人生について

 一人として同じ人間はいません。

 十人十色、一人一人がそれぞれのカラーをもっています。十代で結婚し、子供をもうける人もいれば、三十代で結婚する人もいる。結婚しない人もいる。平穏無事な毎日をおくることに幸せを見いだす者もいれば、波瀾万丈な人生を望む者もいる。社会的名声を得ることを人生の第一の目的にするひともいれば、そうでないひともいる。人それぞれです。わたしはどのような生き方も否定しません。

 人間の数だけ生き方があるのです。そして、チンコの数だけ男がおり、乳房の数の二分の一だけ女がおり、乳首の数の二分の一だけ人間がいるのです。さて、知的な読者なら、ここで疑問が起こるかもしれません。極度に肥満な人、たとえばお相撲さんには乳房があるじゃないか、と。

 違います。お相撲さんの乳房にみえるもの、あれは胸部に付いた肉です。脂肪です。アブラです。わたしは断じて乳房であるとは認めません。乳房があるのは女性だけなのです。同様にAカップのほとんど平板に見える女性も、乳房は「潜在的にある」とみなされるのです。ですから、「乳房の数の二分の一だけ女がいる」という言い方は正しいのです。

 このように、たまには人生の意義について考えてみるのもいいのでは無いでしょうか。

 あなたはどんな人生を送りますか。選ぶのは自分です。

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