後悔先に立たず

 みなさんこんにちは。みなさん毎日楽しく生きていますか?愉快な人生ですか?わたしは後悔しまくりの毎日です。もう朝から晩まで息つく暇もなくひっきりなしに後悔しまくっていて、人間はいったい何のために生きているのか、わたしはもしかしたら後悔するために生きているのではないか、とおもってしまうほどです。

 具体的にどんなことを後悔するかというと、四時に牛丼くったあとに六時にうどん食っちゃったことを後悔し、古本屋で『脳内革命』最初から最後まで二時間かけて立ち読みしちゃったって、次の日足が筋肉痛になってたことを後悔し、と、毎日毎日後悔することばっかりです。だって脳内革命100円で売ってたんですよ。100円だったらわざわざ立ち読みすること無いのに。てゆーか、読み始めたらとまんなかったんだ。

 さて、後悔といえば、「後悔先に立たず」といいます。つまり、先に後悔することをしっかり予想しておき、さらに予想どうりの行動をしないようにする強い意志さえあれば、後悔することなく生きていけると言うことです。どことなく違うような気もしますが、とにかくそういった雰囲気のことなので、どういうことをしたら後悔してしまうかを考えてみました。これはわたしの為であると同時にみなさまの為でもあるのです。めざせ、後悔フリー社会!!
 
これをしたら絶対に後悔するに違いないこと5箇条
 
その1
「式」の前にサツマイモを腹一杯食う
 
 葬式、卒業式、入学式、結婚式など、あらゆる「式」というものは静かにしなければいけないものですが、静かにしなければいけないとなると突如としてしたくなるもの、それは屁です。人間誰しも静かにしなければ為らないと思うと屁がしたくなるのです。ただでさえ屁がしたくなるのに、サツマイモを腹一杯食ってから式にでる、などということは、自殺行為であり、後悔することは間違いありません。
 
その2
「式」の前にコメディ映画を見る
 
 葬式、卒業式、入学式、結婚式など、あらゆる「式」というものは静かにしなければいけないものですが、静かにしなければいけないとなると突如としてしたくなるもの、それは思い出し笑いです。人間誰しも静かにしなければ為らないと思うと思い出し笑いがしたくなるのです。ただでさえ思い出し笑いがしたくなるのに、コメディ映画をみてから式にでる、などということは、自殺行為であり、後悔することは間違いありません。
 
その3
屋形船に乗る前にプリンを10個一気に食う
 
 いくらアナタがプリンが好きで、毎日プリンを食いたい、毎日プリンを食べなければ元気が出ない、という稀代のプリン好きであっても、夏に花火を見るために屋形船に乗る前はプリンを食うのは遠慮しましょう。ただでさえ屋形船の揺れは殺人的であり、もしアナタが乗り物に弱いならなおさらです。もし食ったなら屋形船がカラメル色にそまることでしょう。プリンがだめだからといって生卵10個とか、ヨーグルト一リットルとか食うのもどうかと思います。
 
その4
電池をはんだごてで熱してみる
 
 電池をはんだごてで熱することに関して、わたしの右に出る物はいないといわれています。電池をはんだごてで熱するとどうなるかというと、それはそれは思い出すのもイヤになるほど、大変なことになります。イヤイヤながら思い出してみると、電池が突然爆発して中の黒いのが飛び出した記憶があります。しかも飛び出した黒いのが部屋の天井まで張り付いていました。まぁそれくらいだったら良いんですが、とつぜん暴発したモンだから黒いのが目の中に入って、目が痛かった記憶があります。こわかったなぁ、マジで。中2の頃の今となっては良い思い出、なわけねぇよ。ほんと痛かったし。
 
その5
今年90歳になるおじいさんにバックドロップをくらわせる
 
 おじいさんが死にます。いくらお爺さんが「このメシ、クエたもんじゃねぇ」とか「ねぇちゃん良いケツしてんなぁ」とか、わがままを言ってムカツクからといってバックドロップはいかがなものかとおもいます。80歳ならデコピンが、90歳ならシッペが限界といえるでしょう。だたし、シッペをしたあと、シップをしてあげることをお忘れ無く(ウマい!)。

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