「サザエさん」を巡る一考察

 磯野家は海の生き物の名前をキャラクターの名前にしていることは周知の事実である。ではなぜ、サザエやカツオ、タラ、ワカメ、が選ばれたのか?そして波平、フネという名前はいかがなものか?はたして波平やフネという名前は磯野家の一因として、ぶっちゃけどうなのであるか、ということについて徹底的、根本的にかんがえてみたい。ここでわたしたちはラディカルな考え方をしなければならないだろう。おっと、マスオを忘れるところであったが、マスオもどうなのか考えなければならない。

 まず、基本的な分類として、サザエは貝、カツオは魚、タラは魚、ワカメは海草であるということをしっかりと頭にたたき込んで置くことは重要である。なぜならサザエさんでなくアワビさんやホタテさん、カツオでなくクロマグロやメダカ、タラちゃんでなくサバちゃんやダツちゃん、ワカメでなくヒジキちゃんやコンブちゃん、などでも良かったのではないか?いや、そっちの方が適正でカッコよくないのか?という疑問が沸いてくるからだ。そこで、違う名前でシュミレーションをしてみたい。と、シュミレーションしてみたのだが、あまり面白くなかったので削除。

 しかし、これで「サザエさん」に関する疑問が必ずしも全て氷解したわけではない。いや、疑問はまだまだ山積、見えてきた問題点は氷山の一角であるといって良いだろう。

 だれしも思った疑問は「なぜタラちゃんは敬語をつかうのか」、「タラちゃんの頭は胴体より大きいのではないか」、「ワカメちゃんはなぜいつもパンチラなのか。ねらいはいったい何なのか」、「イクラちゃんの知能は正常なのか、いつになったらしゃべれるようになるのか」などなど、考えれば考えるほど「サザエさん」に関する疑問や謎は深まるばかりである。

 さて、ここまで書いたところで読者から興味深い情報がよせられた。以下にそのメールを載せておきたいところだったのだが、あまりに過激な内容だったので残念ながら断念した。「サザエさん」についてはこれからも引き続き動向を瞳孔をガッツリ開いて見守っていきたいと思う次第である。

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