おでんアイデンティティ

 すっかり秋もふかまって、そこらへんのコンビニでもおでんを売りはじめ、すっかり秋もふかまった気配満開といった感じだ。わたしも先日、近所のコンビニでおでんを買ったのだが、あのウインナーっていうんだか、それともソーセージって言うんだか、考えてみたら混乱してきて、結局よくわからなかったもんで、なんとなく「あ、その太い肉棒ください」っていったら店員の18歳くらいお姉ちゃんが一瞬こおりついて、ションベンちびりそうになってた。ハハハ。で、そん時一緒に買ったのは、はんぺんと卵2個だ。食べてみたら、実に秋もふかまった気分だったのだが、やっぱり秋と言えばおでんだな。

 さて、本題にはいる。本題はおでんについて、である。よくよく考えるとおでんとは大変不思議な食べ物である。まず、そのミステリーはその名前に始まる。おでん。なぜ平仮名だけなのか?なぜ漢字表記がないのか?そして、いったいおでんはどこの物なのか?なにが入っていればおでんであると定義されるのか?たまごが入っていれば、おでんなのか?いや、違う。ソーセージが入っていれば、おでんなのか?いや、これも絶対違う。大根が入っていれば、おでんなのか?これもカナリおでん的雰囲気をだしそうだが違う。はんぺんか?む、一番おでん的雰囲気満開だが、知恵と経験に照らし合わせてよくよく考えてみると違う。

 じゃあ、なにがおでんを、おでんたらしめているのか。おでんをおでんとしているアイデンティティとはいったい何なのか?と、わたしは3日間考えた結果、結論に達したのだ。

 おでんとはその具の形状によるということである。つまり、はんぺんは三角、大根が丸、ちくわが長四角のものがおでんなのである。理由については詳説したいところではあるのだが、今日は「なぜワカメちゃんはパンツをみせるのか。いつまでワカメちゃんはパンツをみせつづけるのか。サザエさんはそのことについてどう思っているのか。ワカメちゃんの同級生はワカメちゃんのパンツについて誰も指摘しないのか。」という、誰もが疑問に思ったことがあるだろう比較的難しい問題ついて考えなければならないので、後日。ということで。

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