監督:エミール・クストリッツァ
出演:ミキ・マノイロビッチ、ラザル・リストフスキー
ナチスがユーゴに侵攻した41年のベオグラードが最初の舞台。わけわからないくらいとにかくすさまじいエネルギーとテンションで映像とストーリーが展開する。動物園の爆撃、叫ぶ動物たち、ラッパの音楽、どもり、最初の20分くらいでもうヘトヘトになるくらいのパワー。
とにかくすさまじいエネルギー。
テンションの高いものを全て詰め込んだ感じで音楽、怒り、食欲、性欲、酒、戦い、宴・・・。すごいとしかいいようがない。
何語かも分からない言葉もいい味だしてる。笑える部分もあるし、最後には薄気味悪い後味が残る。あとマルコ、高田順次に似ている・・・。あっけにとられて口あきっぱなしでみてしまう。すばらしいわこのパワーは。