スナッチ Snatch 2000/米 監督: ガイ・リッチー サクサクっとストーリーが進んで、ジェットコースターにでも乗っているような気分の映画。ブラピをみたいとおもって見ても期待はずれに終わる。ブラピがあんまり出てないのが残念だ。ストーリーは単純で深みがなく、スピード感だけで見させる。犬がかわいい。まぁ、金払ったことに腹が立たない程度にそこそこ面白い。やっぱブラピはかっこええなぁ。あの訛りもいいし。 MONTY PYTHON'S FLYING CIRCUS 1-1 監督: モンティ・パイソンシリーズシリーズ1のパート1。30分のものが4つ入って120分。モンティ・パイソンはBBCの昔のコメディ番組。見た人を即死に至らせる世界最強のギャグだとか。単におもしろいだけでなくどの作品も社会風刺の味付けがしてあるようだ。 MONTY PYTHON'S FLYING CIRCUS 1-2 監督: モンティ・パイソンシリーズシリーズ1のパート2。90分。パート1の方がおもしろいのがおおい。 ボーン・コレクター Bone Collector 監督: こわいわぁ。でもいまいちやわ。なんかずーとこわいこわいって雰囲気をかもしだしてるところがいかん。なんかだらけてるところにドーンとこわいものがくるのが本当の怖い話なのだ。ずっと緊張しっぱなしじゃぁつかれるからね。 推定無罪 Presumed Innocent 1990 監督: 原作はスコット・トゥロー。みてるとハリソン・フォードがかわいそうになってくる。 ハイ・フィデリティ High Fidelity 監督:スティーブン・フレアーズ 原作はニック・ホーンビー。主人公はレコード店の店主。店員二人と主人公の彼女を中心にストーリーは展開する。すごーくおもしろそうで期待してたのだがいまいち期待はずれだった。でもまあ音楽話はおもしろかった。ロック好きにはたまらない映画なはずなんだが・・・。むぅ・・・。 マルコビッチの穴 監督:スパイク・ジョーンズ 予告編をみてかなりおもしろそうで期待していたのだが・・・いまいち期待はずれ。前半はかなりおもしろかったのだが後半はだめ。やはり期待はこわい。「だれでも15分だけ有名になれる」っていったのはアンディ・ウォーホルだったっけ。みどころは人形遣い。人形の動きはすばらしく美しい。ジョン・マルコビッチは実在の俳優で「仮面の男」「ジャンヌ・ダルク」などに出演しているらしい。 フィラデルフィア Philadelphia 1993 監督:ジョナサン・デミ いかにもアメリカ的な映画なかんじがする。舞台がアメリカ独立宣言の舞台のフィラデルフィアというのがミソか?トム・ハンクスがエイズにかかった弁護士を熱演しているのだが怖い。げっそりやせてて怖すぎる。デンゼル・ワシントンのほうがなんかいい味を出してる。あまりにもわかりやすくてなんか気分がわるい。監督は「羊たちの沈黙」のジョナサン・デミ。 サイダー・ハウス・ルール The Cider House Rules 監督:ラッセ・ハルストレム 原作はジョン・アーヴィング。いい。非常に良い。こういうのはかなり好き。 しかしラッセ・ハルストレムって名前は何回聞いても忘れちまうな。 L.A.コンフィデンシャル L.A.Confidential 1997 監督:カーティス・ハンソン 原作はジェイムス・エルロイ。いわゆるfilm noirというジャンルに分類される映画。まず出演が良い。ケビン・スペイシーにラッセル・クロウはどちらも非常にいい感じ。1940年代のロサンゼルスを舞台に腐敗した警察組織、犯罪組織などを描いているのだが、非常にいい映画だ。 市民ケーン Citizen Kane 1941 監督:オーソン・ウェルズ 映画ベスト10とかで必ず上位に食い込んでくる作品。「バラのつぼみ」とかいってなんか全体的に古くさい感じは否めないが、そこは名作だけあってまあまあおもしろい。撮影技術は当時にしては革新的なものだったらしいが、いまからみると普通にしか見えない。全体的にきっちりスキのないかんじがしてなんか疲れる。「バラのつぼみ」はなにかというと結局「愛」なのでした・・・。うーんロマンティク。 ダンサー・イン・ザ・ダーク Dancer in the Dark 監督: ビョークかわいい。ビョークいい。でもミュージカルとかが苦手な人にはきついかも。ラストシーンはびっくり。世の中悪いひとがいるもんですな。 アンジェラの灰 監督: 画面全体がくらーくていかにも寒そうで、貧しくて・・・それは、まあいい感じではるのだけれど。子供がすごくかわいい。 マン・オン・ザ・ムーン 監督:ミロシュ・フォアマン 35才に肺ガンで死んだ天才的コメディアンのはなし。一生人々をおどろかせ、わらわせ、迷惑をかけ、死んでいく。ガンで余命幾ばくもないと発表したときもみんな信じない。葬式の場面はとても感動的。わらいに必要なのは・・・「Silence」だ。R.E.Mのテーマソングもいい。 勝手にしやがれ A Bout de Souffle 1958 監督:ジャン・リュック・ゴダール ゴダールだよ、ゴダール。あのゴダールだよ。そこのお兄さん、そこのお姉さん、ゴダールですよ!というアジテーションにアジテートされて見たのですが。色々、音楽とか絵画とか出てきて愉快でした。 トレインスポッティング Trainspotting 監督:ダニー・ボイル 全体的にイギリスらしい。アンダーワールドの音楽いい。 ベルリン・天使の詩 Der Himmel Ueber Berlin 監督:ヴィム・ベンダース ドイツ映画。 眠くて眠くて仕方ないときにみたら寝ちったよ。しかもDVDの返却日がきたから全部ちゃんとみないままにかえしちったよ。ま、たしかに眠くなるような雰囲気の映画だわね。もしかしたら面白かったのかも。 ラン・ローラ・ラン 監督:トム・ティグヴァ ドイツの映画。「恋人のために金をつくって駆けつける。」という映画。ほんとにそれだけ。それだけのことを描くのにいろいろな映像テクニックをつかっている。スピード感があっていかにもドイツっぽいアンダーワールドばりのテクノ音楽(?)が良く、映像はおまけ程度にみてしまった。見終わってなんの感想もないようなすっきり爽快な映画だ。 G・グールド 27才の記憶 監督: はて、これは映画といっていいのだろうか。天才ピアニスト、グレン・グールドの27才をうつしたドキュメンタリーフィルム。DVDもでているようだが、わたしはビデオを借りてきてみた。グールドは以前から大好きで、動くグールドをみられただけでただ感動。それだけ。グールドはかっこいいなぁ。 ランボー First Blood 1982 監督:テッド・コッチェフ ベトナム戦争の英雄ランボーが帰還後7年たって暴れる。そう、いま話題のPTSD。シルベスター・スタローンのせりふは最後の最後の独白部分までない。サバイバル術をまなべる。中身はロッキーと似たようなもんだ・・・。 卓球温泉 監督: 家族に省みられない主婦が思い出の温泉をおとずれ、卓球をブレイクさせ、家族の絆もとりもどす、というコメディ。3分の1も見ればあとはだいたい読めてしまうような映画。なんかのほほんとした松坂慶子がいい味出してる。 アメリカン・ヒストリーX 監督: いわゆる「アメリカの暗部を描いた作品」。まぁ悪くはないな。道路の段差に頭乗っけて上からガツッと蹴るシーンはインパクト甚大。 第三の男 The Third Man 1949 監督:キャロル・リード 名作との誉れ高き作品。 なのです。 暴力脱獄 Cool Hand Luke 1967 監督:スチュアート・ローゼンバーグ ポール・ニューマンの男をみる映画。とにかくニューマンがいい味だしてる。 ラスト・パラダイス 1992 監督: ベトナム戦争頃のアメリカを描いた作品。「アメリカン・グラフィティ」に似てるかも。 ハンニバル Hannnibal 2001 監督:リドリー・スコット 原作トマス・ハリス。「羊たちの沈黙」の続編。はっきりいって「羊たちの沈黙」のほうがぜんぜんいい。だって最後、レクター博士ビミョーにいいひとになっちゃうんだもん。 エデンの東 East of Eden 1954 監督:エリア・カザン 傑作。話すと長くなるので省略するがとにかく傑作だ。 キリスト教と資本主義。プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神。すげー。 カッコーの巣の上で One flew over the cuckoo's nest 1975 監督:ミロス・フォアマン 原作ケン・キージー。 俺たちに明日はない Bonnie and Clyde 1967 監督:アーサー・ペン 原題は「ボニーとクライド」。アメリカ中を強盗しながら逃避行するボニーとクライドという男女を描いた作品。壮絶なラストは何回も見てしまった・・・。 ウィトゲンシュタイン Wittgenstein 1993 監督:デレク・ジャーマン 主人公がヴィトゲンシュタインに、にてる・・・。この哲学者に興味があればおもしろいかも。 ロッキー Rocky 1976 監督:ジョン・アピルドセン スタローンのもごもごしたしゃべりかたがなんともいえずいい。きたないジャージ、きたない部屋、きたない町・・・この薄汚さがすばらしい。犬もいい味出してるし、テーマソングは言うまでもなく最高。えいどりあーん!!! 理由なき反抗 Rebel without a Cause 1955 監督:ニコラス・レイ ジェームス・ディーンはこの作品を含めて3作品にしか主演していない。それでここまで有名なのだからすごいもんだ。 欲望という名の電車 A Streetcar Named Desire 1951 監督:エリア・カザン この映画はなんといってもマーロン・ブランドだ。いいからだしとるのぉ。 イージー・ライダー Easy Rider 1969 監督:デニス・ホッパー この映画はなんといってもステッペンウルフのBORN TO BE WILD。うーん、ヒッピーだな。 羊たちの沈黙 The Silence of the Lambs 監督:ジョナサン・デミ この手の映画はあまりすきじゃないし怖いと思ったこともないけどこれはすごいな。こわい。 プライベート・ライアン 監督:スティーブン・スピルバーグ 戦争のシーンがかなりの迫力。プライベート・ライアンとはライアン一等兵とか言ういみ。 リプリー 監督:アンソニー・ミンゲラ マット・デイモンがすきなのでとりあえずみてみた。アラン・ドロンで有名な『太陽がいっぱい』のリメイクらしい。まあ、悪くはないな・・・。 |